2021年にロボロック(Roborock)から販売されているロボット掃除機に新商品が登場!
筆者はモデルチェンジ前の『ロボロック S6 maxV』愛用していて、新商品の特徴が気になって改良点などを調査しました
「水拭きできないカーペット」を自動検知機能が追加し、水拭き性能が格段にアップ!してます
今回は実際に使っている『ロボロック S6 MaxV』と新商品である『ロボロック S7・S7プラス』の性能の違いや改良点について紹介します
ロボロックの特徴
ロボロックのロボット掃除機の最大の特徴は、1台で「吸引掃除」と「水拭き掃除」ができることです!
新商品の『ロボロック S7・S7+』も『ロボロック S6 MaxV』も1台で「吸引掃除」「水拭き掃除」ができます
掃除機がけとモップがけ同時にできるようなものなので、掃除の手間が圧倒的に減ります
空いた時間で家族との時間や趣味の時間に費やすことができますよ
有名なロボット掃除機のルンバは「吸引掃除」と「水拭き掃除」は1台でできません
専用の「吸引掃除用」「拭き掃除用」のロボット掃除機を2台購入が必要です
ロボロックのロボット掃除機は「吸引掃除」「水拭き掃除」ができます!
省スペースで置けて、手入れ時間が削減できるので、これ1台あれば充分です!
・旧モデルの『ロボロック S6 MaxV』を1年間使ってみて感じたことを記事にしてます!
『ロボロック S6 MaxV』1年間使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介
・S7シリーズより進化したS7 MaxVシリーズが2022年3月に登場しました!性能を比較しました!
ロボロック S7 MaxVシリーズが新発売!旧モデルと比較!吸引力・障害物認識&回避性能がアップ
『ロボロック S7・S7プラス』の改良点は?
ロボロックから新しく販売された『ロボロック S7・S7プラス』の改良点について調査しました
水拭き性能が格段にアップし、掃除機のブラシが進化しているので、これからご紹介します
水拭き性能の向上
『ロボロック S7・S7+』は最高性能を誇っていた『ロボロック S6 MaxV』より、水拭き性能が向上しています
『ロボロック S6 MaxV』には無かった高速振動する水拭きモップが搭載!
水拭きモップは最大毎分3,000回し、
振動数は強力(3,000回/分)、標準(2,300回/分)、ソフト(1,650回/分)から選べます
さらに水拭きモップの重さが「600g」と重量アップしています
高速振動+モップ重量アップでガンコな汚れにも対応できるロボット掃除機に進化しています!
水タンク容量アップ
水拭きするときは「水タンク」に水を入れて、掃除機にセットします
『S7・S7+』は水タンクの容量がアップしているので、一度に掃除できる部屋サイズが大きくなりました
1度の給水で 『S7・S7+』は部屋サイズが250㎡まで大きさまで水拭き掃除ができます(『S6 MaxV』は部屋サイズが200㎥まで)
水拭き掃除だけできる
旧商品の『S6 MaxV』は「吸引掃除」もしくは「吸引掃除」+「水拭き掃除」の組み合わせでしか掃除できませんでした
『S7・S7+』は水拭きだけを念入りにする「水拭きモード」が新たに機能が追加しました
床のべたつきが気になる場合などで「水拭きだけ」したいときにも使える機能です!
カーペットを水拭きしないリフトアップ
『S6 MaxV』は水拭きできないカーペット・絨毯・ラグを置いていると、水拭きしないようにアプリで迂回設定したり、部屋に置かないように工夫が必要です
このため私の自宅ではカーペットやマット、ラグをひとつ残らず捨てました
『S7・S7+』はカーペットを感知すると、自動的に水拭きモップが5mmリフトアップする機能が追加!
これにより水拭きできないカーペット・絨毯などの上では吸引掃除だけして、カーペットを濡らしません
前からリフトアップ機能があればカーペットやラグを捨てなかったのに
3次元に動くメインブラシ
吸引掃除にとても重要なゴミやチリを吸引するメインブラシを改良しています!
3次元的に動くので凹凸の床面にもピタリと密着し、髪の毛や糸くずが絡みにくい構造+ゴミやチリを吸い込みやすい形状をしてます
このブラシは柔らかなラバー素材で手入れも簡単で耐久性に優れ、床を傷つける心配がありません
『S6 MaxV』までは一般的な掃除機と同様のメインブラシだったので、髪が絡みやすかったり、掃除の手間がかかっていました
より吸引でき、掃除の手間が減るのはいいですね!
『S7・S7+』の違いはゴミ収集ドックの有無
ここまで『ロボロック S7・S7+』を一緒くたに紹介しましたが、唯一違うのは「ゴミ収集ドック」が付くかどうかです
『S7+』には「ゴミ収集ドック」が付いており、掃除が終わったら、ロボット掃除機に溜まったゴミ・チリを自動で吸い上げ溜めます
だいたい60日分のゴミを溜めれるので、ゴミを捨てる手間を減らせます
ゴミ収集ドックが無いとロボット掃除機本体のゴミ収集ボックス溜まっているゴミを週1回程度捨てる必要がありますよ
「ゴミ収集ドック」のパーツやフィルターは水洗いできるので衛生的です
価格は『ロボロック S7+』の方が40,000円ほど高いので、ゴミの手間を極力減らしたい方向けですね
ちなみに「ロボロック S6 MaxV」にはゴミ収集ドックがないので、週に1回はゴミを捨てる必要があります
排気フィルター付きで空気を汚さない
「ゴミ収集ドック」にゴミを集めるときは、ロボロック本体に入っているゴミを吸い込みます
ゴミを吸い込むときに空気を排出しますが、高性能フィルターを採用しているので、微粒子を99.9%除去します
またゴミを収集する時間帯は設定できるので、就寝時など大きな音を立てたくない時間帯を避け、家族が外出しているときなどにゴミ収集ドックへ集めることができます
価格は高め!!
価格順に言うと『高い「S7+」>「S7」>「S6 MaxV」安い』になります
また旧商品である「S6 MaxV」は2021年12月現在では値崩れや安売りされていません
「S6 MaxV」でも十分に部屋をキレイにできるロボット掃除機なので安売りされていればチャンスですね
性能が向上していないところは?
水拭き性能が向上した『ロボロック S7・S7+』ですが、吸引能力や空間認識力はアップしていません
吸引能力は変わりませんので、安い価格でお求めの方は『S6 MaxV』もありですね
吸引性能
掃除機に大切な吸引性能!
吸引性能は『S6 MaxV』デビュー時に大幅アップしているので、吸引力(2,500Pa)は変わりありません
大々的にCMやYouTubeで売り出したロボロックは『S6 MaxV』からです
そのためここ1~2年で性能が格段に向上しています
吸引性能は向上していませんが、ホコリ・チリも十分に吸引するので、全く問題ありません!
またサイレントモードなど4種類から吸引モードを選ぶことができます
サイレントモードではとても静かに掃除できますよ!
空間認識性能
ロボロックのロボット掃除機は高精度レーザーセンサーで、部屋の間取りを素早くスキャンします
毎分300回転するセンサーが部屋全体をスキャンして障害物を避けたり、暗い室内でも掃除できます
空間認識性能も変わりませんが、特に問題なく掃除できますよ
ロボロックのロボット掃除機は1度掃除すると部屋の環境を学習し、2度目以降は無駄のないルートで最適な掃除します
障害物を避けながら走行し、短時間で隅々まできれいに掃除できます!
アプリ性能
アプリでロボット掃除機を動かしたり、吸引掃除の強弱、水拭きの有無など細かな設定ができます
初めて掃除するのと同時に、部屋全体をスキャンしアプリ上にマップを作成します
マップ作成後は「掃除したいエリア」、「掃除したくないエリア」、「水拭きしたくないエリア」などの設定も可能になります
2回目以降の掃除では様々な設定ができ、自宅の状況に合わせてカスタマイズできます
どの部屋から掃除を開始するのか?などの順番も設定できるので便利です!
また掃除ルートや掃除にかかった時間、掃除した面積などをいつでもアプリで確認できます
掃除したルートをアプリからリアルタイムで確認できるので外出先から掃除を開始させ、動いてる状況も見ることができますよ
まとめ
『ロボロック S7・S7+』を『ロボロック S6 maxV』と比較しながら改良点を紹介しました!
水拭き性能は改良していますが、吸引力などは変わっていないところもあります
自宅の環境に合ったロボット掃除機を選ぶと良いでしょう
↑目安にしてくださいね!
どのロボット掃除機も「吸引掃除」・「拭き掃除」ができる良いロボット掃除機です!
人の手で掃除する必要もないため、余暇時間もたっぷりできます。またメンテナンスそこまで難しくなく手間もかかりませんよ!
時短家電であるロボット掃除機を購入して、いつも綺麗な自宅で過ごしましょう。
長文見ていただいてありがとうございました。
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