最近ガーデニング用品やホームセンターでよく置かれるようになった、土を使わない観葉植物(ハイドロカルチャー)について紹介します。
ハイドロカルチャーは下のような特徴があります!
- 土を使わないため部屋を汚さない
- 手入れの手間が少ない
植物を育てるのが苦手な方や、土いじりが苦手なかたにお勧めできます
それではハイドロカルチャーについてご紹介していきます!!
ハイドロカルチャーとは?
ハイドロカルチャーとは、水を意味する「ハイドロ」と、栽培を意味する「カルチャー」を組み合わせた言葉です。
人工の土を使用して植物を育てる方法の全般を指しています。
一般的に使用されているのは:ハイドロボール
一般的にハイドロカルチャーでは人工の土:ハイドロボールを使用しています。
ハイドロボールとは粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の石です。
一つ一つのボール状の石には細かい穴がたくさん空いてます。(粘土を焼いた際に水分が蒸発し、穴が開きます)
穴の中に取り込まれた空気が植物に空気を供給します。
他に使われているのは:炭
先述したようにハイドロボールでの栽培が一般的ですが、「炭」を使ったハイドロカルチャーもあります。
炭を荒く砕きハイドロボールと同じように植物を植えています。
一番上に張っている写真も炭を使って炭植えをしている観葉植物です。
ハイドロカルチャーのメリット
ハイドロカルチャーのデメリット
・成長しにくい(サイズが大きくなりにくい)
植物は基本的に鉢の大きさに比例した大きさまで成長します。ハイドロカルチャーは鉢植えが多いですので、大きくなりにくいです。
また土でないため栄養が少なく、たまには液体肥料をあげないと不調になりやすいです。
あまり部屋の中で大きく成長させたくない方にはメリットになりますね。
育て方
直射日光を避ける必要があります。薄いカーテン越しの太陽光が最適です。
私はたまに週一回の水やり、年3回程度の液体肥料やりを行って1年経過しますが、ピンピンしてます。
サイズも大きくなっていませんので、この調子で育てていきたいと思っています。
まとめ
今回はハイドロカルチャーの観葉植物について紹介しました。
「土いじりが苦手だけど観葉植物が好きな方」、「植物を育てたいけど難しい管理が苦手な方」にハイドロカルチャーはおすすめです。
興味のある方はぜひお試しください。
コメント