危険物乙4って聞いたことありますか？企業が求める人材で持っておいてほしい資格に必ずと言っていいほどランクインする国家資格です！
危険物乙4は危険物取扱者の中でも特に人気の資格です。危険物乙4を取得することガソリンスタンドで働くと手当が支給されたり、危険物施設の責任者になることができます。
これは危険物取扱者は法令で定められた専任業務のためです。就職や転職する際に大きな武器にもなります。
人気な資格なため受験者数が多いのですが、合格率が低いのも特徴です。
しかし十分に勉強すれば、誰もが合格できるレベルの知識を得られる報われやすい資格であり、きちんと対策すれば、そこまで難しくはありません。
でも独学で勉強しようとする人のあるあるの悩みそれが…
- 仕事が忙しくて勉強する時間がない。
- 仕事で必要だけど勉強方法が分からないからやる気が起きない。
- だれかに教えてもらえないと進んで勉強できない。
独学で勉強するのが苦手。参考書が手元に合っても用語や法律が全然わからない…。
やる気は出ないけど、仕事で必要だから合格しなくては。
これから勉強しだす人、既に勉強を始めたけど全然わからない人は少なからずこんな悩みを持っているのではないでしょうか？
だって独学で勉強するには自分でスケジュール管理しないといけないし、合格できるか不安ですよね。
試験に合格した人は「危険物乙4なんて簡単」しか言わないし、合格までの道筋が見えづらいのは確かかもしれません。
結論からいうとそんな方には「通信教育」を利用して勉強することをおススメします。独学でのデメリットをすべて解決してくれます！
今回は危険物取扱者乙4を一発合格するために通信教育を利用するメリットや「低価格」でおススメの通信教育の会社についてご紹介します。
筆者は乙4、乙5、乙6を取得しており、危険物施設で働いていますので、安心してご覧くださいね！
そもそも危険物乙4とはどんな資格？
危険物乙4の正式名称は「乙種第4類危険物取扱者」といいます。
消防法で定められた危険物を取り扱う場合は、危険物取扱者の資格を取得していなければなりません。
危険物取扱者乙種の資格は取り扱える危険物の種類ごとに1類～6類まで分類されていてます。これを略して乙1～乙6と一般的に言われています。
危険物乙4が人気な理由は、取り扱える危険物が一般的で、日常に浸透しているためです。資格を取得するとガソリンや灯油、軽油など引火性液体の分類にあたる危険物を取り扱うことができます。
ガソリンスタンドの従業員やタンクローリーの運転手、化学プラントなど様々な職業に必要な資格です。
そのため人気が高く、危険物と言ったら、最初は危険物乙4を受験する！という方が多くなっています。
むしろその他の危険物資格で取り扱える危険物はマイナーのため、危険物取扱施設や化学プラントに従事している方でなければ、取得しても資格を活かすことがほぼ無いのでは？と思います。
また就職や転職に有利！手当が支給されるなどを聞くと、難易度が高いのではというイメージが湧く方も多いのではないでしょうか。
危険物乙4を持っていると就職に有利だったり、資格手当が支給されたりしますので、簡単！と言われる資格ではありません。
ただししっかりと勉強することで、合格できるレベルまで知識を習得できますよ！
気になる危険物乙4の難易度と勉強時間
生活に身近な危険物も資格を取得することで、取り扱えるようになる危険物乙4
勉強してはじめの頃は専門用語や安全に配慮した知識を習得するまでが少し大変です。危険物施設に従事している方ではないと、ピンと来ないような分かりづらい表現もあります。
社会人の方や日常生活で忙しい方は勉強する時間を確保して、効率の良い勉強方法を選ぶことが大切ですよ！
それでは危険物乙4の難易度と勉強時間の目安について見ていきましょう！
危険物乙4の合格率と難易度
危険物乙4は合格率が低いのが特徴です。
危険物乙1～乙6の合計の合格率は50％となっており、危険物乙4を除いた合格率は60％ほどで安定している年度もありますので、乙4の合格率がかなり低いことが分かります。
なぜ危険物乙4だけ合格率が低いのでしょう？
その理由は危険物乙4の受験者の人数が他の危険物資格と比較し、格段に多いからです。
他の乙種の試験の受験者数は年間で1万～2万人程度なのに、危険物乙4の受験者数は年間で25万人～30万人以上となっています。
受験者の中には職場や学校の指示などで半強制的に受験するなど、頑張って勉強して試験に臨むという方ばかりではありません。
知り合いに工業高校出身の方がいますが、危険物乙4を勉強する気になれず、6回目の受験でようやく勉強し始め、合格した方もいました。
受験者数は多いですが、その分記念受験のような方も多く不合格者も多いというのが現状のようです。
しっかりと勉強すれば、その他の危険物資格と同様の合格率は到達できるのでは？と個人的には思っています。
危険物乙4の試験方式
危険物乙4の合格率と難易度を見ましたので、試験方式についてもあらかじめ確認しておきましょう！
- 試験形式：マートシーク方式（5つ選択肢があり、内1つを選択）
- 試験時間：2時間
危険物乙4は受験資格が不要ですので、誰でも受験することができます。
なお試験日や試験会場は各都道府県によって異なります。また同じ日に複数の危険物資格が受験できるところもありますので、一般財団法人消防試験研究センターで確認しましょう。
危険物乙4を取得するための勉強時間
危険物乙4を取得するための勉強時間の目安についてご説明します。
個人差があり得手不得手がありますので、あくまでも目安として参考にしてください
60時間を目安に学習スケジュールを立てて理解度に合わせて勉強時間を増やしたり、減らしたりしましょう。
60時間するためには毎日1時間勉強で約2か月、毎日2時間勉強で約1か月になります。
社会人の方にとっては毎日勉強時間を2時間確保するというのは難しいかもしれませんが、スケジュール管理が必要になってきます。
私は高校で科学をしっかりと勉強していましたので、40時間程度の勉強で十分に合格レベルまで到達することができました。
ちなみに乙4には単元が3つあり、それぞれの点数が60％以上取らないと合格できません。
例えば2つの単元で満点を取っても、1つの単元で50％の点数であれば不合格になりますので、まんべんなく勉強する必要があります。
3つの単元は「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び基礎的な化学」「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」になります。
それぞれ始めて勉強する方は「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」に戸惑うかもしれませんが、しっかりと勉強すれば大丈夫です。
あまり予備知識がなく、難しいと感じる方は60時間程度の勉強時間を目安にしてください。
危険物乙4の通信教育のメリットは？
危険物乙4の難易度や勉強時間についてご紹介しました。ここで勉強方法として通信教育を利用するメリットについても説明します。
これを独学で勉強するなんて無理だよ。自分のやる気が出るまで待っていたら時間だけ過ぎてしまうよ
そう思っている方に通信教育で勉強をおススメします。その理由とは…
「通信教育」を申し込むとテキスト・問題集・過去問が送られてきたり、ダウンロードできるので、わざわざ自分で準備する必要はありません。
通信教育を提供している会社は、受講者の合格率を上げようとテキストや問題集の内容を日々改定していってます。合格させないと通信教育を提供している会社の信用ガタ落ちのため下手なテキストや問題集を購入するより安心して使うことができます。
また「通信教育」は自宅や外出先にも関わらず、ネット環境とパソコン・スマホがあれば受けることができます。
講義の先生がテキストなどを使って講義してくれます。「目で見て、耳で聞く」これができますので、学校の授業と同じ感覚で勉強することができます。
物理や化学が得意な方や努力して勉強できる方は、独学でも十分合格レベルまで到達できると思いますが、不安な方は通信教育を検討しても良いかと思います。
しかし独学では「やる気が継続できないよ！」、「誰かに教えてもらえないと無理！」という方には通信教育を選ぶことがおススメですね！
危険物乙4の通信教育のデメリットは？
通信教育を利用するメリットはありますが、もちろんデメリットもあります。それはたった一つです。
通信教育の唯一のデメリットは「お金がかかること」です。
独学でもテキストや問題集を購入する必要がありますので、お金はかかりますが、通信教育よりは安くすみます。
それは仕方がありません。ただし乙4の通信教育はそこまで価格が高くはないので安心してください。
分かり易い講義の動画が見れますので、より危険物乙4の知識を習得して合格したい方は利用を検討してみても良いでしょう。
また危険物乙4は開催場所により試験の開催回数は変わりますが、年に数回しか受験するチャンスがありませんので、数少ないチャンスを活かしたい方は積極的に検討しましょう！
後でおススメの通信教育についてご紹介しますが、価格の安い通信教育を選んでいますので見てみてください！
おススメの通信教育は2社はこれ！
コスパの良い通信教育は『STUDYing』（スタディング）
ちなみに危険物乙4の「通信教育」を提供している会社はあまりありません。
数少ない通信教育の中で、危険物乙4のオンライン講座を開設開設している『STUDYing』（スタディング）は評判も良く、講義が分かり易くのに、価格が安いのが特徴です。
『STUDYing』（スタディング）は有料受講者累計4万人を超える大手通信教育会社です。
「スタディング 危険物取扱者講座」は、短期間で合格した方の勉強法を徹底的に研究し、だれでも・いつでも・どこでも、短期合格者と同じように効率的に学習できるように開発された試験対策講座です。
通勤時間や休み時間などのスキマ時間を活かした学習に最適化されています。講義時間って長いイメージがあるかもしれませんが、講義時間は5分～15分程度になっているので、少ないスキマ時間でも観やすいです。
分かりやすいビデオ講座に加え、基本問題、法令暗記ツール、模擬試験などインプットアウトプット学習が充実しており、最適な順番で学べるように学習システムが組まれているため、忙しい方でも無理なく続けられます。
重要なのが試験を合格できるように勉強できることと、価格が安いことです。
なんと「危険物取扱者 乙種4類合格コース」が税込み4,950円で受けれます。
Wed講義が受講できて、テキストや問題集もついているのでかなりお得だと思います。
「危険物取扱者 乙種4類合格コース」を受講して、合格された方でアンケートおよび合格体験談を書くと、お祝いとしてAmazonギフト券1,000円がもらえます。
まったくの初心者でも見やすいテキスト、問題集を使用して、分かりやすいWeｂ講義を受けることができて、合格できれば実質4,000円で受講できます。
テキストや問題集を全てご自身で揃えるのと考えると4,000円程度かかりますので、自己投資としてコスパはいいのではないでしょうか？
興味がある方は↓のリンクより早速web講座を申し込んでみてはいかがでしょうか？
短期集中型の通信教育は『オンスク．ＪＰ』
『オンスク．ＪＰ』も危険物乙4の通信教育を行っています。特徴は月額1,078円で講義動画・問題演習・テキストが使いたい放題であることです。
学習の進捗管理もすべてWeb上で行うことができるます。意外と学習の進捗は紙を使って行う通信教育が多く管理って実は面倒なんです。
すべてWeb上で行えますので、スマホやパソコンに慣れた方であれば特に困ることはないでしょう。
こちらも1本の講義動画は5分～10分程度とスキマ時間で見ることができますので、通勤時間やチョットした暇を見つけて勉強することができます。
プランは以下の2通りあります。
「ウケホーダイｰライト：税込み1,078円（1か月）」
「ウケホーダイｰスタンダード：税込み1,628円（1か月）」
「ウケホーダイ-スタンダード」では価格が高い分。講義音声や講義スライドをダウンロードすることができます。
ただし乙4の講義であればスライドをじっと見て学習する必要は少ないので、最低限の機能のみのお手軽コースの「ウケホーダイｰライト」がおススメです。
問題なく講義動画の視聴や講義テキストのダウンロードがいつでもできますので、こちらで十分です！
3か月間集中して講義を受講すれば約3,000円で合格レベルまで知識を習得することができます。短期集中して危険物乙4に合格したい方はこちらもおススメですよ。
興味がある方は↓のリンクより早速web講座を申し込んでみてはいかがでしょうか？
まとめ
危険物乙4は危険物取扱者の中でも特に人気の資格です。危険物乙4を取得すること手当が支給されたり、危険物施設の責任者になることができます。
またガソリンスタンドの従業員やタンクローリーの運転手、化学プラントなど様々な職業に必要な資格です。そのため人気が高く、危険物と言ったら、最初は危険物乙4を受験する！という方が多くなっています。
これは危険物取扱者は法令で定められた専任業務のためです。就職や転職する際に大きな武器にもなります。
人気な資格なため受験者数が多く、合格率が低いのも特徴ですが、十分に勉強することで誰でも合格レベルまで知識を習得できますよ！
勉強すれば誰でも合格できる報われやすい資格ですのでぜひ合格を目指して頑張りましょう！とは言っても独学で勉強する気になれない！という方に向けて、おススメの通信教育をご紹介しました。
自分でテキストや問題集を購入するより全てが揃っている「通信教育」を選ぶことで、お金を無駄にすることなく効率的に勉強することができます。
迷っている方は最初から通信教育を選ぶのもありでしょう。ぜひ合格を目指してくださいね！
危険物乙4を独学での勉強に挑戦してみたい方はおススメのテキストや問題集を紹介していますので「危険物乙4は難しい？難易度や勉強時間の目安は？おススメの勉強教材は？」の記事をご覧ください。
コメント