危険物乙4は企業が求める人材で「持っておいてほしい資格ランキング」に必ず入るほど人気の国家資格!
危険物乙4(乙種4類危険物取扱者)を持っていると、ガソリンスタンドでは手当が支給されたり、危険物施設の責任者になることもできる!
危険物取扱者資格を持っていないと仕事ができない専任業務もあり、就職や転職時の大きな武器にもなります。
乙4は人気資格で受験者数が多く、合格率が低いのが特徴です。
ただキチンと対策すれば合格しやすい報われやすい資格なので、ぜひ合格を目指しましょう。
今回は危険物乙4の難易度や、勉強時間の目安、おススメの勉強教材(独学or通信教育)などについてご紹介します。
筆者は乙4、乙5、乙6を取得しており、危険物施設で働いているので、安心してご覧ください!
乙4ってどんな資格?
乙4の正式名称は「乙種第4類危険物取扱者」です。
危険物取扱者乙種は取扱える危険物の種類ごとに1類~6類に分類され、これを略して乙1~乙6といわれてます。
乙4が人気な理由は、取扱える危険物がガソリンなどの引火性液体で、日常に浸透しているからです。
資格を取得するとガソリンや灯油、軽油など引火性液体の分類にあたる危険物を取扱えます。
乙4はガソリンスタンドの従業員やタンクローリーの運転手、化学プラントなど様々な職業に必要な資格で、人気が高く、乙4を受験する!という方が多いのです。
むしろその他の危険物資格で取扱える危険物はマイナーなので、危険物取扱施設や化学プラントに従事している方でなければ、取得しても資格を活かすことがほぼ無いのでは?と思います。
乙4の難易度
乙4を持っていると就職に有利だったり、資格手当が支給されるので、誰でも受かるほど簡単!いう資格ではありません。
ただキチンと勉強することで、誰もが合格できるレベルまで知識を習得できます!
基本的には計算は少なく、用語を覚えることがメインなので、暗記が得意な方に向いています。
特に勉強したての頃は専門用語や安全に配慮した知識を習得するまでが少し大変です。
危険物施設に従事している方ではないと、ピンと来ないような分かりづらい表現もあります。
社会人の方や日常生活で忙しい方は勉強する時間を確保して、効率の良い勉強方法を選ぶことが大切ですよ!
乙4の合格率
乙4の合格率は30~40%で安定しています。
乙4除いた乙1~3・乙5~6の合格率は60%ほどで安定しているので、乙4の合格率がかなり低いことが分かります。
受験者数が多く、記念受験をしている方もいるので不合格者も多いというのが現状ですね。
しっかりと勉強すれば、その他の危険物資格と同様の合格率は到達できるのでは?と個人的には思っています。
乙4取得に必要な勉強時間
乙4取得に必要な勉強時間の目安をご説明します。
もちろん個人差があるので、目安として60時間の勉強が必要です。
学習スケジュールを立てて理解度に合わせて勉強時間を増やしたり、減らしたりしましょう。
60時間の勉強は毎日1時間勉強で約2か月、毎日2時間勉強で約1か月になります。
社会人の方は毎日勉強時間を2時間確保するというのは難しいかもしれませんので、スケジュール管理が必要です。
私は高校で科学をしっかりと勉強していたので、40時間程度の勉強で合格できました。
あまり予備知識がない方はまず60時間程度の勉強時間を目安にしてください。
乙4の試験方式
乙4の試験方式についてもあらかじめ確認しておきましょう!
マークシート方式なので勘でも点数が取れますが、乙4には3つの単元があり、各単元で60%以上の点数を取らないと合格できません。
例えば2つの単元で満点を取っても、残り1つの単元で50%の点数であれば不合格になるので、単元毎にまんべんなく勉強が必要です。
3つの単元は、
- 「危険物に関する法令」
- 「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
- 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」
からなります。
勉強し始めると「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」に戸惑うかもしれませんが、しっかりと勉強すれば大丈夫です。
ちなみに危険物乙4は受験資格が不要で、誰でも受験することができますが、試験日や試験会場は各都道府県によって異なります。
また同じ日に複数の危険物資格が受験できる都道府県もあるので、一般財団法人 消防試験研究センター(受験主催機関)で確認しましょう。
おススメの勉強方法
乙4の難易度や勉強時間などを紹介しました!
これから合格に向けておススメの勉強方法についてご紹介!おススメの勉強法は2つです。
それぞれメリットとデメリットがありますので、ご自身に合うものを選びましょう。乙4は「独学で勉強」しても十分に合格できますよ。
通信教育を受けたことはありませんが、同僚に通信教育を受けた方がいたので、おススメの通信教育を聞き取り調査して、記事を書きいてます。
それでは見ていきましょう!
「独学で勉強」
1番お金がかからない方法としては「独学で勉強」すること。
テキストと問題集・過去問の計2冊を準備して、独学で勉強します。合計で4,000円あれば充分です。
独学でもテキストや問題集・過去問を読み解き、合格はできます。
ちなみに私が使用したテキスト・問題集は↓分かり易くておススメですよ!
テキストは最小限の努力で合格点を取りたい人向けとなっています。
これだけ覚えておけば合格ラインは突破できるように上手に一冊にまとめられています。乙4は学習範囲が広いため、やみくもに勉強を始めても短期に合格ラインは望めません。
解説ページで出題ポイントと専門用語の説明を一読したら、付録の「丸暗記ノート」と付属の赤シートを使って重要ワードを徹底的に覚えることができます!
乙4はテキストを十分やり込むだけでも合格レベルまで到達できますが、できれば過去問も揃えておきたいです!
多く問題を解くことで試験慣れもでき、より理解を深めることができるでしょう。
「通信教育で勉強」
勉強が苦手な方は「通信教育で勉強」がおススメ!
自宅や外出先関わらず、ネット環境とパソコン・スマホがあれば受けられます。
「通信教育」を申し込むとテキスト・問題集が送られてくるので、自分で準備する必要はありません。
講義の先生がテキストを使って講義してくれ、パソコンやスマホ越しに好きなタイミングで視聴できます。
同僚は通信教育を受講しましたが、独学で頑張れる方は通信教育までは不要かな?と言っていました。
私も物理や化学が得意な方や努力して勉強できる方は、独学で十分かと思いますが、不安な方は通信教育を検討しても良いかと思います。
コスパの良い通信教育は『STUDYing』(スタディング)
ちなみに乙4の「通信教育」を提供している会社は多くありません。
数少ない通信教育の中で、乙4のオンライン講座を開設している『STUDYing』(スタディング)は評判も良く、講義が分かり易くのに、価格が安いのが特徴です。
『STUDYing』(スタディング)は有料受講者累計4万人を超える大手通信教育会社。
「スタディング 危険物取扱者講座」は、短期間で合格した方の勉強法を徹底的に研究し、だれでも・いつでも・どこでも、短期合格者と同じように効率的に学習できるように開発された試験対策講座です。
通勤時間や休み時間などのスキマ時間を活かした学習に最適化されていますよ。
分かりやすいビデオ講座に加え、基本問題、法令暗記ツール、模擬試験などインプットアウトプット学習が充実しており、最適な順番で学べるように学習システムが組まれているため、忙しい方でも無理なく続けられます。
重要なのが試験を合格できるように勉強できることと、価格が安いことです。
なんと「危険物取扱者 乙種4類合格コース」が税込み4,950円で受けれます。
Wed講義が受講でき、テキストや問題集もついているのでかなりお得だと思います。
さらに「危険物取扱者 乙種4類合格コース」を受講して、合格された方でアンケートおよび合格体験談を書くと、お祝いとしてAmazonギフト券1,000円がもらえます。
まったくの初心者でも見やすいテキスト、問題集を使用して、分かりやすいWeb講義を受けることができて、合格できればかなりお得に受講できます。
テキストや問題集を全てご自身で揃えるのと考えると4,000円程度かかるので、自己投資としてコスパはいいのではないでしょうか?
興味がある方は↓のリンクより早速web講座を申し込みましょう!
まとめ
乙4は危険物取扱者の中でも特に人気の資格です。乙4を取得すると手当が支給されたり、危険物施設の責任者になることができます。
またガソリンスタンドの従業員やタンクローリーの運転手、化学プラントなど様々な職業に必要な資格で、人気が高く、需要のある受験です!
就職や転職する際に大きな武器にもなります。
人気な資格なため受験者数が多く、合格率が低いのが特徴ですが、十分に勉強することで誰でも合格レベルまで知識を習得できますよ!
独学でも十分に合格が狙える資格ですので↓おススメのテキスト・問題集を準備して合格を目指しましょう!
問題集、Web講義が受けれるSYUDYing(スタディング)の「危険物取扱者 乙種4類合格コース」
↓STUDYingのリンクを準備しました。独学での勉強が不安な方は通信教育がおススメですよ!
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