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【床補強の必要性を徹底解説】ホームジムでパワーラック設置しました!

筋トレ
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賃貸マンションに住んでいる一般のサラリーマンが、この度ホームジムとしてパワーラックを設置!

筋トレを始めたころから、自宅にパワーラックを置きたいと思いつつ、ついにパワーラックを置ける空きスペースができたのですが…

そこで思った疑問が

うきぐも
うきぐも

とても重たいパワーラックを自宅に設置して、床が抜けないの?補強の必要はあるの?

パワーラックやプレート、自分の体重を支える床に強度が無いと、床が抜けてしまい大怪我を負ってしまいます

また2階以上に住んでいる方は、下の階に住んでいる方との騒音問題に発展・迷惑をかける恐れがありますね。

建築基準法などを調べた結果→パワーラックを設置しても床が抜ける恐れは基本的にないことが分かりました。

今回は自宅にパワーラックを設置するときの床補強の必要性や騒音問題の防止対策についてをご紹介します!

この記事で解決すること
  • 住宅の床補強の必要性が分かる(基本補強の必要なし!)
  • 心配性は床補強するべき
  • 床補強材として必要なアイテムを紹介

床にかかる重さ

パワーラックやプレートはかなり重たいです。

↓器具を設置した時にどのくらいの荷重が床にかかるのかざっくり計算↓

床にかかる荷重計算
  • パワーラック:130kg
  • バーベル、プレート:150kg
  • 自分の体重:80kg

 ➡合計360kg

本格的なパワーラックで筋トレをすると床へかかる荷重は360kgぐらい!

2人で筋トレすると440kgぐらいになります。

↑の重量を扱える方はかなりの筋トレ上級者ですが、本格的なホームジムを設置した場合として計算しました。

床補強の必要性を解説

本格的なパワーラックを設置して筋トレすると床に360kgの荷重がかかります。

建築基準法では「180kg/m3」以上の重さに耐えられるように建物を建築することが定められています。

ちなみに1m3のスペースに180kgしか置けない!という意味ではありません。

部屋全体の大きさに対して耐えることができる最低基準となので、部屋の大きさに比例して耐荷重は増えていきます

パワーラックを設置+筋トレスペースを確保には最低でも6畳ほどの部屋の大きさが必要です。

6畳を大体10m3とすると最低でも1,800kgの荷重に耐えるように建物は建築されています

うきぐも
うきぐも

住宅の耐久性は360kgぐらいの荷重がかかっても問題ない!ことが分かりました

建築基準法に則して建築された建物は、パワーラックを設置のために床補強は不要です。

とはいっても心配性の私は床補強をしています。

床補強をした理由

建築基準法を満たした建物であれば、床補強は不要なことが分かりましたが私は床補強しました。

床補強した理由とは
  • 賃貸の3階に住んでいて床にかかるダメージが分からない
  • 騒音問題・近隣トラブルがイヤなので防音を兼ねた

築浅物件ではない鉄筋コンクリートのマンションに住んでいます。

鉄筋コンクリート住宅なので木造住宅より強度的には強いですが、床へダメージがあると退去時に自己負担が必要な場合があるので床補強してます。

またマンションに住んでいると一軒家よりも騒音などで近隣トラブルが起こりやすいです。

床補強と防音を兼ねて対策しました!

木造住宅・築古住宅は床補強を!

築年数が経っている住宅や木造住宅にパワーラックを設置する場合は、床下の基礎部の劣化や腐食が進行している場合もありますので、床補強をした方がよいかもしれません

また木造住宅の場合は床が丈夫でも、基礎が腐食している可能性もあります。

いくら床を補強しても、基礎が弱っていると床補強も十分に効果を発揮できないので、木造住宅の方はしっかりと基礎を確認しましょう。

床補強材として必要なものは

床を補強するためには荷重を分散し、防音効果のあるものを揃えましょう。

住宅の床補強・防音のために3つのアイテムを準備します。

床補強に必要なアイテム
  • クッションマット(ジョイントマット)
  • 構造用合板
  • フィットネスマット

床の上にクッションマット(ジョイントマット)⇒ 構造用合板(木の板を重ねたもの)⇒ フィットネスマットの順【3層構造】で敷いて、その上にパワーラックを設置します。

それでは1つずつ紹介していきます。

クッションマット(ジョイントマット)

まず床の上に直接クッションマット(ジョイントマット)を敷いて防音効果を高めます

特にアパートやマンションに住んでいて下の階に住人がいる場合、騒音には気をつけましょう。

騒音は近隣トラブルの原因にもなるので、お互いが気持ちよく生活するためにできるだけ出さない方が好ましいです。

筋トレでは大きな音がする場合があるので、フロアマットを敷くと騒音を和らげることができます。

とはいっても完全に防音できませんので、トレーニングを行う時間帯や音の大きさには注意しましょう。

クッションマット(ジョイントマット)の性能は商品によって大きく変わりませんので、あまりに薄いペラペラでなければ何を使っても良いですよ。

軽いわりにサイズが大きく持ち運びが大変なので、通販サイトでの購入がおススメです。

後で紹介する構造用合板の大きさに合わせて約1800mm×約1800mmの大きさにクッションマット(ジョイントマット)を2枚重ねで敷き詰めました。

クッションマット(ジョイントマット)だけで6,000円~10,000円程度かかります。

パワーラックとは別にプレートラックやダンベル置き場を作る場合は、多めにクッションマット(ジョイントマット)を準備しましょう。

構造用合板

構造用合板は床材を補強するために、クッションマット(ジョイントマット)の上に敷きます

構造用合板は主に建築物の下地として使われます。

簡単に言うとベニヤ板を何枚も張り合わせた板のことで、厚さは6mm~28mmとタイプは豊富です。

私はラワン(広葉樹)合板という強度が優れている木の板を使っています。その分価格が高いですが…

構造用合板は通販サイトやホームセンターで購入できます。

パワーラックとベンチの大きさを考慮して、1800mm×900mm×24mmのラワン合板を2枚購入して、並べて1800mm×1800mm一面を木の板にしました

ホームセンター購入時は1枚10,000円程しました。

心配性のため24mmの厚さのラワン合板を使用していますが、ガッチリしすぎているのでもう少し薄いラワン合板でも良かったかなと思っています。

ホームセンターでの購入は、自宅までの運搬のために車を準備したり、持ち運んだりと非常に苦労しました。

ちなみにその他にコンパネ(コンクリートパネル)という一般的に建築材としては使われない木材がありますが、強度は若干劣ります。

また厚さが比較的薄く基本的に12mmの厚さしかありません。

コンパネを使用する場合は2枚重ねて使用するか、厚みのある構造用合板を使用がおススメです!

フィットネスマット

いよいよ最後です。フィットネスマットは構造用合板の上に敷きます。

フィットネスマットの上でトレーニングするので、滑りづらいトレーニングマットがおススメです。

私は滑りにくいアイロテックフィットネスマットを使用しています。

高重量を扱う種目に置いて、足元が安定していないとケガに繋がります。

滑りづらく防音効果もあるので筋トレにおススメです。

大きさは1950mm×950mm×6mmと構造用合板よりもサイズが大きいですが、実際に使ってみると気になりません。

床補強の効果は?

床補強材はクッションマット(ジョイントマット)⇒ 構造用合板(木の板)⇒ フィットネスマットの3層構造です

床補強材をすべて足すと40mm以上の厚さとなり、予想以上に分厚くなりました。

真下の階に知り合いがいるので、実際にパワーラックでベンチプレスやスクワット・デットリフトを行い、音は響くのか?振動は伝わるのかを聞いてもらいました。

うきぐも
うきぐも

生活音がする平日朝方や休日昼間は少し乱暴に筋トレを行っても騒音や振動は響かないとのことでした

ただし夜は少し音が聞こえ、静かに筋トレをすると響かないとのことでした。

筋トレで追い込みすぎると力が入らずにバーベルを置くときに大きな音がします。

いくら床補強で防音効果を高めても、夜で筋トレすることは避けましょう。

また建物によって音の伝わり方が違うので、気を使いながら筋トレが必須です。

とはいえパワーラックを設置することで本格的なトレーニングができますので、床の耐久性に不安がある方、騒音による近隣トラブル避けたい方は床補強がおススメです。

だれもが気持ちよく生活できるように気を配ったうえで、トレーニングライフを楽しみましょう!

パワーラックはどこで購入するのがおススメ?

床補強の必要性を検討したら、いよいよパワーラックを設置しましょう!

ホームジムとしてパワーラックを設置している人はとても少ないでしょう。

メルカリなどのフリマアプリで出品されていますが、ほとんどが都市部!

また重量物なので送料がとても高いので、直接顔を合わせて車を使用して、引き取る場合が多いです。

面倒くさいし、組立てには工具が必要になります。

Amazonや楽天市場でもパワーラックを取り扱っていて、気軽に購入できますので、手っ取り早く使いたい方は通販サイトの利用をお勧めします!


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