皆さんは筋トレに励んでいますか?
ジムには通わず、自宅で筋トレをするようになった方がここ最近増えたように思います。
筋トレは大きく分けて
- ダンベルなどの器具を使わず、腕立て伏せなど自分の体重を使って鍛える「自重トレーニング」
- ダンベルやバーベル等の器具を使った「フリーウェイトトレーニング」
の2つに分類することができます。
自宅で「フリーウエイトトレーニング」で最大限の重さを扱いたい場合は、パワーラックを設置することをお勧めします。
今回はパワーラックを自宅に設置したい方に向けて、設置にあたって事前確認すべき注意点を解説します。
筋トレを始めたばかりで安くホームジムを作りたい方は下記を参考にしてください。
事前確認しておくこと
パワーラックは価格が高く、サイズも大きいので、購入する商品を間違えると取り返しがつきません。
しっかりと下記のことを事前確認しておきましょう。
- パワーラックを置きたい場所の大きさを動線を含めて確認(5~6畳は欲しい)
- 天井の高さを確認(パワーラック+「10~20cm」)
- 床補強が必要か確認
パワーラックを置きたいスペースを確認(5~6畳は欲しい)
部屋とパワーラックのサイズ(横幅・奥行・高さ)をそれぞれ確認していきましょう!
パワーラックを購入する前に組み立て後、部屋の中に納まるか確認してください。
特に注意するのが横幅・高さです。
バーベルの長さは200cm~220cmが一般的です。
しかもバーベルの長さだけでなく、プレートを取り付け・取り外しを行うスペースが必要です。
取り付けスペースは片方60cm(合計120cm)を最低でも確保しましょう。
作業スペースを確保すると部屋の横幅は320cm~340cmが必要になります。
【意外な盲点】天井の高さにも注意
よし!パワーラックを置くためにスペースを確保したぞ。という方でも天井の高さも確認しておきましょう。
パワーラックは高さが200cmを超えるものもあります。
天井付きそうなほど高いパワーラックを購入すると組み立て時のボルト締めができなかったり、チンニングがしにくくなります。
パワーラックの高さギリギリではなくきちんと組み立てられる作業スペースがあるのか見ておきましょう。
パワーラックの高さ+「10~20cm」を見ておけばいいでしょう。
照明がある場合はその高さも考慮しましょう。
組み立てだして照明があることに気づき、ばらして再度組み立てるのは非常に手間ですからね!
床補強の必要性
パワーラックは重たいですが、建物は頑丈ですので床補強は基本的に必要はありません。
しかし騒音トラブルを避けたい方、住宅の築年数が経っており強度に不安のある方は、床補強の必要性については書いている記事を参考にしてください。
まとめ
今回はパワーラックを自宅に設置したい方に向けて、事前確認をすべき注意点について解説しました。
パワーラックを自宅に設置すると筋トレの質が向上します。
ジムにわざわざ移動する時間もかからないので、筋トレに集中できるでしょう。
パワーラックを購入する前に、しっかりパワーラックの大きさと床補強の必要性について確認して、満足できる買い物、筋トレを行いましょう!
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