オートウェイで購入したタイヤを愛用し続けている筆者
もう3回はタイヤ交換しています。安く品質のいいタイヤを交換できることから同じく愛用されている方はいらっしゃるのでは?
さてさて「オートウェイ」で検索すると『オートウェイ 逮捕』と予測変換が出てきます。
えっ逮捕?走行するのにタイヤやホイールはとても重要なパーツです!
「品質偽装」であれば命にかかわりますので、そんな会社のタイヤは使いたくないと思うのは心情でしょう。
結論から言うと「この件はとくに問題ない」と個人的に思っています。
今回は逮捕の経緯や結果について記事にしましたのでぜひご覧ください。
逮捕の経緯・不起訴に
ザックリですが、逮捕の経緯について調べましたので、早速ご紹介します。
⇒逮捕の経緯
安全基準を満たしてる輸入ホイールを販売していたが、実際は安全基準を満たしていなかったという理由から逮捕されています。
この件で「株式会社オートウェイ」の代表取締役社長・常務取締役及び従業員1名(計3名)が不正競争防止法違反の疑いで逮捕されています。
ただこの後、3名とも不起訴処分となりました。
不起訴とは検察が被疑者に対して刑事裁判を行わない処分のことです。
不起訴処分になる理由は複数あると言われていますが、特に罪に問われるまでもなかったとの判断に至ってます。
品質に問題はないの?
いくら不起訴処分であっても安全基準に満たしていない製品を販売したことは事実です。(輸入したホイールとはいえ…)
販売していた商品が粗悪品だったかというとそうではありません。
ホイールの試験条件には「一般使用条件」と「限定使用条件」の2種類があります。
今回問題になったのは、「限定使用条件」の試験条件を満たし、必要な耐久強度を備えていることを確認の上で輸入していましたが、一般的な走行しても問題ないかのようにホイールに表示がされていたようです。
全く走行できないわけではありません。
ただしこの件から製品のチェック体制などを厳重にするなど対策を取っています!
ちなみにタイヤのみ購入されている方は、この件については特に問題ありませんので一安心してください。
具体的な再発防止策は?
この件からオートウェイで2020年以降に新しく海外メーカーから輸入して販売するホイールは安全性に係る客観性を担保するため、VIA登録された商品のみを販売しています。
VIAとは?
第三者機関の一般財団法人日本車両検査協会による確認試験を行い、JWTC(自動車用軽合金製ホイール試験協議会)規定に適合していると認定・登録された製品に付されるマークです。
もともとは製造者の責任でホイールの耐久試験を行わなければなりませんが、第三者機関で検査されているため、より安心して使用することができます。
オートウェイの対応は?
オートウェイは誤った表示をしたホイールについては無償交換・返金をしています。
これは消費者側からすれば当たり前ですが、きちんと責任を取っていますので、会社としての姿勢も見ることが出来ました。
この件以降はキチンとした製品のチェック体制を取っていますので、安心して使用できるでしょう!
ホイールの無償交換又は返金に係るお願い
弊社が販売したホイールの表示に係る問題を受け、2019 年 12 月に下記再掲のとおり公表いたしました問題の
所在及び原因並びに弊社及び株式会社プロトコーポレーション(以下、「プロトコーポレーション」といいます。)
としての対応及び再発防止策につきましては、現在鋭意遂行しております。
対象の「RS-601 又は別紙 4 記載のホイール」は、下記再掲のとおりいずれも必要な耐久強度を備えているも
のの、適切でない表示がなされておりましたので、ご連絡先を把握しているお客様については引き続き弊社から
ご連絡させていただきますが、購入されたお客様は、弊社コールセンターまでご連絡いただきますよう引き続き
お願い申し上げます。再発防止策の進捗状況について
アルミホイールの品質管理徹底に向けて – 輸入タイヤ&ホイール通販ならAUTOWAY(オートウェイ)
上記問題については、お客様及び関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことについて、改めて深く
お詫び申し上げるとともに、2019 年 12 月以来、無償交換又は返金及び次の再発防止策を実施しておりますが、
一刻も早く皆様のご信頼を頂けるよう引き続き努めてまいります。
① 海外メーカーの輸入ホイールの VIA 登録
② ホイールの試験や表示に係るルールの明確化及びコンプライアンス意識の醸成
③ ホイールの試験や表示に係るルールに関する社内教育の強化
④ 品質管理体制の改善
⑤ プロトコーポレーションと一体となった再発防止策の実施
これらの進捗状況については、重要なお知らせ(https://www.autoway.co.jp/quality/)に掲載しております
ので、ご参照ください。
まとめ
「オートウェイ」で検索すると『オートウェイ 逮捕』と出てくるので、心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
走行や命にかかわるパーツですが、現在ではホイール耐久確認試験を第三者機関で実施していますし、安心してよいでしょう。
もともと製造者がホイールの耐久試験などを行い出荷します。それ輸入業者がすると価格に転嫁(価格の上昇)に繋がりますが、今でも安くホイールを販売してくれていますので、助かります。
皆さんもぜひ安心して使用してみてくださいね!
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