2021年6月30日からSBI証券のクレカ積立が始まりました。
クレカ積立とは…クレジットカード決済で投資信託をコツコツ積み立てて買付けることです。
1度設定をすれば、銀行にお金を預けるだけで投資信託が自動買付ができるので、淡々と投資信託を買付けたい方に向いている制度です。
以前は楽天証券でしか投資信託のクレジットカード決済に対応していませんでしたが、対抗してSBI証券でもクレカ積立が始まりました。
クレカ積立のメリットは、他にもあり買付額に応じてポイント還元が受けられることです。
SBI証券では投資信託買付額の0.5%~2%のポイント還元が受けられます。
【2022年2月更新】楽天証券では今後の制度改悪によりポイント還元は最大でも0.5%還元になります。(SBI証券の最低ポイント還元と同等)
楽天証券に追従する形でSBI証券もクレカ積立・ポイント還元に力を入れてきましたよ!
今回はSBI証券でのクレカ積立設定方法やクレジットカードの発行方法についてご紹介します。
クレカ積立設定方法の解説
SBI証券のポイント還元を受けるには、三井住友系クレジットカードが必要です。
まだ持っていない方は直ぐに発行しましょう!
➡手元にない方のためにクレジットカード発行リンクを準備しました。
※新規入会で6,500円相当のポイントが貰えます!(2022年6月時点)
発行手続き後は1週間程度でクレジットカードが郵便で届きます。私は5日間で手元に届きました。
私は年会費無料の【三井住友カード ナンバーレス】を開設しました。
ナンバーレスというカードにふさわしくクレジットカード番号はカードそのものに記載されていません!
結構かっこいいシンプルでかっこいいデザインです。
クレジットカードが手元に届いた後に行うことは2つあります。
どちらとも設定には時間はかかりませんので、空いた時間で気軽に行いましょう!
クレジットカードが使えるように設定
最初にクレジットカードが使えるように設定します。
クレジットが使えるように、スマホのアプリにクレジットカードの登録が必要です。
登録方法はクレジットカードが送られたときに同封されている案内に従って進んでいけば大丈夫です。
まずは「Vpass」というアプリをダウンロードします。
同封されているリーフレットにQRコードが付いていますので読み取るとダウンロードページに移ります。
またGooglePlayストアなどで直接「Vpass」と入力検索しても、ダウンロードすることもできます。
ダウンロードができたら、「Vpass」アプリに情報を登録します。
登録時はカード送付台紙(カードがのり付けされていた台紙)が必要になります。
入力するとセキュリティーコードが発行されるので忘れないようにメモしましょう!
登録完了するとクレジットカードはコンビニなどで使用可能になりますので、普段の買い物に使用することができます!
積立購入をクレジットカード決済に設定
クレジットカードが使えるように設定出来たら、さっそくSBI証券ログイン後、投資信託の積立購入をクレジットカード決済へ設定しましょう。
- 今まで現金(銀行口座引き落としなど)で積み立てている方は、クレジットカード決済へ変更
- 初めて投資信託を買い付ける方はクレジットカード決済へ設定
それではクレジットカード決済への切替え方法を解説します。
まずはSBI証券にログインします。
トップメニューの取引を開いて、投資信託→投信(積立買付)を選択します。
ここまで来たら簡単です。
設定の「変更・追加」を開いてクレジットカードの登録します。
クレジットカードの登録ができたら、「クレジットカード」を選択してください。
特に難しいこともなく変更することができます!
クレカ積立の注意点は2つ
クレジットカード決済の3つの注意点を解説します。
それをご理解したうえでクレジットカード決済に設定しましょう。
毎月1回の買付のみ
注意点の1つ目は、クレカ積立は買付日が毎月1日(1回)になることです。
SBI証券の投資信託の積立は、「毎日」「毎週」「毎月(日付指定)」「複数日(日付指定)」など、買付けタイミングを自由に設定できるメリットがありますが、クレカ積立(クレジットカード決済)では利用できません。
クレカ積立(クレジットカード決済)では毎月1日のみ買付できます。
毎日積立と毎月積立では投資成績は毎日積立の方がよかった(0.1%程度)と評価しているレポートも見たことがあります。
しかしSBI証券でクレジットカード積立を行うとVポイントがキャンペーン期間外でも0.5%分の還元がありますので、十分にお得といっていいでしょう!
買付設定の締切りは前月10日なので、早めに設定をおススメします。
買付額の上限5万円/月
注意点の2つ目は、クレカ積立(クレジットカード決済)は、毎月上限5万円までとなっています。
積立NISAをされている方は、毎月33,333円の投資可能枠が使えます。
差し引いた残り分(毎月16,667円分)を特定口座・一般口座を買付けがクレカ積立に対応してます。
なかなか月5万円分投資信託を購入できる方は少ないと思いますが、それ以上に買付ける方は現金などで購入する必要がありますので注意しましょう。
ポイントの再投資はできない
注意点の3つ目は、還元を受けたポイントは再投資できないことです!
投資信託の買付すると「Vポイント」が貰えますが、投資信託の買付には使えません。
楽天証券ではポイント再投資できるのに残念です。
ただ今の生活も大切です!Vポイントは1ポイント=1円として、コンビニなどで使えます。
ポイントで再投資はできませんが、日常使い出来るので、最大効率で投資したい方以外は問題ないと思います。
SBI証券クレカ積立におススメのクレジットカード
公式サイトでもおススメのクレジットカードとして紹介されているのが、三井住友カードナンバーレスです!
発行手数料や年会費はもちろん無料でコンビニやマクドナルドで最大5%のポイントが還元されるなどポイント還元率が高いです!
還元を受けたポイントは、Vポイントといってコンビニなど全国各地で使うことができます!
即日発行にも対応しているため手続きがめんどくさいと思っている方や忙しい方でも大丈夫ですよ。
ナンバーレスカードは番号が刻印されてないので、カード番号を盗み見られる心配がなく、一般的なクレジットカードと同様に使うことができます!
スマートフォンにカード情報を集約するのに抵抗のない方におススメできるカードです
カードをお持ちでない方は↓のリンクからカードを発行してみてください。
ちなみに2022年4月30日まで新規入会&利用で最大16,000円相当が貰えますよ!
アクセス後は発行手続きは15分もあれば簡単に終わりますので、忙しい方でも大丈夫です!
まとめ
SBI証券でもクレジットカードを使った投資信託の積立買付により、ポイントが還元されます。
クレカ積立におススメのクレジットカードは三井住友カード(NL)です。
即日発行も可能ですので、めんどくさいと思っている方や忙しい方にもおススメです。
これを機にSBI証券で積立NISAや一般NISAを始めたり、既にNISA口座を開設されている方はクレジットカード積立をしてはいかがでしょうか?
1度設定すればほったらかしでいいので、仕事や家事、育児に忙しい方で投資したい方におススメの制度ですね。
申込はこちらからどうぞ!!
ただし積立投資は長期購入し続けること/分散することが大切です。
投資信託を買い付けるために、無理な節約でお金を捻出したり、リスク許容度に合わない投資はおススメしません。
ご自身の状況をよく確認してから投資するようにしましょう!
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