皆さんはタバコを吸っていますか?
ちなみに私は吸っていませんが、父は成人になって以降40年ほど吸っています。
最近は街中には喫煙所が少なくなったので肩身が狭く、タバコの価格が上がっているので、経済的にも喫煙される方が少なくなっているようですね。
タバコは特に値上がりが著しく、私が小さな頃はもっと安かった気がします。
「タバコを吸わなければベンツ(高級車)が買える!」と聞くぐらいタバコにはお金がかかりますが、それが本当なのか計算してみました。
計算してみるとタバコの購入費用(880万円)を投資すれば2,700万円になることが分かりました!
これだけで老後資金が2,000万円不足すると言われる問題が解決するインパクトがありますね。
この記事ではタバコを吸うor吸わない是非について意見を言うわけではなく、あくまで金銭面にポイントを絞った記事ですので、ご承知おきください。
タバコ購入費用は生涯で約880万円
生涯タバコを吸い続けると何円かかるのか計算してみました。
1日1箱(600円)を20歳から60歳まで吸ったとすると…
1箱600円×365日×40年≒8,800,000円
40年間吸い続けると約880万円になりました。
確かに多くの車であれば購入できるぐらいの金額がタバコにかかりますね!
さらに1日に何箱も吸ったり、長い年数をかけてタバコを吸っているとさらにお金がかかります。
今後はタバコの値上げも考えられるので、今後はさらにお金がかかるかもしれませんね。
タバコ購入費用を投資すると2,700万円に
タバコを購入しなかった分を貯金すると880万円になります!
ただしお金は貯金するだけではありません。
金融投資をすることで、お金を増やすことができます。
投資=ギャンブルと言っている方はだんだん少なくなってきた印象なので、イメージをつかみやすい方もいるのではないでしょうか?
1日600円を40年間投資すると
タバコ購入の代わりに1日1箱(600円)を40年間投資をしたとします。
(ざっくり1か月を30日として、毎月18,000円投資)
現実的に投資の年率リターンを5%とすると、なんと約2,700万円になることが分かりました。
年率リターンをザックリ説明すると投資額の何%増えるかというものです。
(年率リターン5%であれば10万円が1年後に10万5000円になります)
タバコ購入代金を積立投資すると40年間で「880万円→2,700万円」に!!
毎月・毎日コツコツ投資すると過去データでは20年続ければ損することが無いと言われています。
タバコ購入の代わりに投資するだけで老後2,000万円不足問題が解決するぐらいになりますね。
- 数値はあくまでもシミュレーションであり、将来の成果を約束するものではありません。
- 手数料、税金等は考慮してません。実際には利益の約20%が税金としてかかります。
もちろん投資ですので短期的には損することもありますし、将来は絶対ではありません。
投資をするのか?どんな投資をするのか?個人の判断・責任ですので、この記事を見てタバコにかかる費用と将来得られるお金の規模感を知っていただけると幸いです。
タバコはやめた方がいいの?
タバコを吸っていない方は貯金or投資or浪費に使うといろいろな選択肢ができます。
ただ困るのはすでにタバコを吸っている方。タバコを辞めるのって大変そうですね。
ただタバコを吸うとホッとするそうなので、今にお金を使うのか?未来にお金を使うか?バランスが難しいですね。
父はタバコを吸っていますが、生涯タバコを辞めることが無いと宣言しています。
私の意見として「自分の人生なので後悔しないように選択して欲しい」というだけですね。
タバコを吸うのが悪い/タバコを吸わないのがスゴいなどとは一切思いません。
他人に迷惑をかけないのであれば、私としてはどちらでも好きにしてほしいと思います。
まとめ
タバコを投資資金に充てると2,700万円になる可能性を秘めていることが分かりました。
※1日1箱(600円)×40年を積立投資(年率リターン5%)と仮定
投資の力はすごいですね!
こんな記事を書いていますが、父に説明すると、「将来のお金よりも今タバコを吸えることがいい」とのことでした。
父の人生なので他人に迷惑をかけなければ好きにして欲しいと思っているので、全然OKです!
ただこの記事を見てタバコを吸い続けるのか?を考えるきっかけになれば嬉しいです。
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