自動車を乗っていると消耗品であるタイヤの交換は必須です。
タイヤが摩耗するとスリップしたり、バーストする危険性が高くなり安全に走行することができません。
このためタイヤは数年に1度は交換する必要があります。
ただタイヤ交換って意外とまとまってお金が出ていくのでサイフがさみしくなりますよね?
タイヤ交換で有名になってきた『オートウェイ』
オートウェイとは自動車のタイヤ・ホイール仕入から販売まで行い、インターネット販売をメインとして、累計販売本数が2,700万本を超える超大手のタイヤ・ホイール取扱店です。
私は過去オートウェイで3度タイヤ交換を行っていますが、オートウェイを利用しない方がいい方も見えてきました。
今回はオートウェイの利用をやめた方が良い方についてご紹介していきます。
結論:オートウェイの利用を勧めない方とは?
早速ですが、結論から書きます。
オートウェイの利用を勧めない方とは以下に当てはまる方です。
- 当日すぐにタイヤ交換がしたい方
- インターネット販売に不安がある方
- 使っているタイヤのサイズが分からない方
- 低価格のタイヤを求めていない方
この条件に一つでも当てはまる方はオートウェイでのタイヤ交換はおススメしません。
オートウェイはインターネット販売をメインとしている業者です。
タイヤがパンクして「すぐに交換する必要がある」場合は向いていません。
なぜならインターネット購入してから取付けまで少し時間がかかるためです。
この場合はカー用品店に出向いてすぐにタイヤ交換をしてもらいましょう。
またご自身で使っているタイヤのサイズを調べて購入し、タイヤ取付店に出向いて交換する必要があります。
ちなみにタイヤのサイズが分からない方でも安心してください。
タイヤの側面に必ずサイズなどを記載しています。調べ方はオートウェイの公式サイトを見れば簡単にわかります。
オートウェイは低価格でタイヤを提供する業者です。低価格でタイヤを求めていない方には、オートウェイは向いていません。
お金に余裕のある方はインターネットで購入して取付店まで出向かず、タイヤ専門店やカー用品店ですぐに交換する方がよっぽと簡単で楽です。
逆を言えば、インターネットでタイヤを選ぶのが問題がなくでき、数日間待てる方はオートウェイでの購入を検討しましょう!
そうすればかなり安くタイヤを交換することができますよ!
オートウェイってどんな会社
車のタイヤは走行にとても重要なパーツですし、人の命にかかわりますので、キチンとした販売店から買いたいのが心情だと思います。
オートウェイを聞きなれない方のために簡単にご紹介します。
1969年創業のオートウェイでは、1999年よりタイヤの通信販売を開始し、通信販売での累計販売本数が2,700万本を超えるまでになりました。現在では年間250万本以上のタイヤをインターネットで販売しております。楽天市場、ヤフーショッピングの売れ筋タイヤランキングも独占中です。全タイヤ通販ウェブサイト合計で56万件以上の購入者レビューも頂いており(2020年11月現在)、そのほとんどのお客様にご満足頂いております。
AUTOWAY
累計販売数が2,700万本と想像できないほど多くのタイヤを取り扱っていますね。
年間の販売数を車に換算すると約62.5万台分になります。
日本で1年間に販売される車の台数は550万台前後程度と言われていますので、オートウェイのタイヤを使っている車って意外と多いのです!
取り扱っているタイヤメーカーは?
オートウェイは海外メーカーのタイヤを多く取り扱っているのが特徴です。
国産メーカーも取り扱っていますので、海外メーカーに抵抗感がある方は国産メーカーを使用しましょう。
昔は安かろう悪かろうでしたが、今では性能は肩を並べるほどで価格は安いなど、こだわりがない方は海外メーカーでも全然OKだと思います。
ただし海外メーカーにはスタッドレスタイヤを製造していないメーカーもありますので、スタッドレスタイヤは国産メーカー、サマータイヤは海外メーカーと使い分けをしても良いと思います。
取り扱いメーカー一覧
- NANKANG(ナンカン):台湾で最も長い歴史をもつ名門タイヤメーカー
- DAVANTI(ダヴァンティ):イギリスのタイヤメーカー
- MOMO(モモ):自動車パーツで有名なイタリアのブランド
- FINALIST(ファイナリスト):スポーティなドライビングを楽しめる台湾のタイヤメーカー
- COOPER TIRES(クーパー・タイヤ) :SUVに力を入れているアメリカのタイヤメーカー
- HIFLY(ハイフライ):コストパフォーマンスに優れた中国のタイヤメーカー
- ZEETEX(ジーテックス):ドバイのタイヤメーカー
- RADAR(レーダー):シンガポールのタイヤメーカー
- MAXTREK(マックストレック):中国のタイヤメーカー
- MINERVA(ミネルバ):ベルギーのタイヤブランド
- RMSTRONG(アームストロング):アメリカのタイヤメーカー
- ATR RADIAL(エーティーアールラジアル):インドネシアのタイヤメーカー
- Pinso(ピンソ):タイのタイヤメーカー
- NEUTON(ニュートン):シンガポールのタイヤメーカー
- TRAVELSTAR(トラベルスター):アメリカのタイヤメーカー
- NITTO(ニットー):TOYOタイヤ(日本)の海外輸出向けブランド
- DUNLOP(ダンロップ):世界的大手の日本のタイヤメーカー
- RIDGESTONE(ブリヂストン):世界シェアナンバー1の実績を持つ日本のタイヤメーカー
- GOODYEAR(グッドイヤー):世界三大タイヤメーカーの1社 日本のタイヤメーカー
- FALKEN(ファルケン):住友ゴムグループ内のタイヤブランド
- PIRELLI(ピレリ):イタリアの大手タイヤメーカー。世界シェアランキングでは5位の実績
- YOKOHAMA(ヨコハマ):日本を代表するタイヤメーカーの1社
- MICHELIN(ミシュラン):フランスの世界3大タイヤメーカーの1社
- BFGOODRICH(ビーエフグッドリッチ):アメリカのタイヤメーカー
気になる価格は?
オートウェイは、仕入れから販売まで一貫して行っており、徹底的なコスト削減により「低価格」を実現しています。
安さの理由は、海外メーカーからの直輸入と一度に大量に仕入れるボリュームディスカウントです。
また、インターネット販売をメインとしており、流通コストを徹底的に削減しています。
これにより従来のタイヤ販売店よりもかなり安い価格でタイヤ販売ができるのです。
オートウェイの公式サイトにて確認してみてください!
インターネット販売でどうやって取り付けるの?
インターネット販売をメインとしていますが、実際にタイヤを交換するためには、実店舗が必要になります。
オートウェイでは、購入したタイヤをタイヤ取付店に直送でき、交換してくれる店舗を検索できる『タイヤピット』というサイトを運営しております。
タイヤピットを使うとご自宅近くのタイヤ取付店をカンタンに探すことができます。全国に2,900店舗あるタイヤ取付店と提携しているので、プロに取付を依頼することが可能です。
タイヤを購入すると、タイヤ取付店より交換日程の連絡がきます。
タイヤは直接タイヤ取付店に届くので、日程通りに来店するだけで交換・取付けができますよ。
自宅でタイヤを受け取ったり、重いタイヤを持ち運ぶ手間もありませんので、とても便利ですね。
全国統一の基本料金で取付けが可能
タイヤの交換は実際に人が行いますので、工賃が必ずかかります。
タイヤ取付店ごとで取付け料金が違うとぼたくられないか心配になりますよね?
オートウェイでは全国統一の基本工賃を設定しており、タイヤ取付けにかかる料金を明瞭化しています。
ぼったくりにあう心配はありませんし、事前にどのくらいの費用が掛かるの概算できるので安心です。
タイヤ交換にはいろいろな手間が生じますが、基本料金として、一定額で取付けができます。
- 車体からのタイヤ・ホイールの脱着
- タイヤとホイールの組み替え
- バランス調整
上記の3つの作業を行った時の金額を合わせて表の料金となります。
15インチ以下 | 1,980円(税込)/本 |
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16~18インチ | 2,420円(税込)/本 |
19~20インチ | 2,970円(税込)/本 |
実際にどのくらい料金がかかるの?
15インチのタイヤであれば、4本交換で税込み7,920円で交換できます。
ただし廃タイヤ料、エアバルブ交換料は含みません。
タイヤ取扱店ごとに料金が変わってきますが、1本あたりプラス1,000円を見ていれば十分おつりがきます。
タイヤのサイズに限らず、1本あたりの料金は定額であることが多いです。
(いくら料金がかかるか知りたい方は、事前にタイヤ取付店に確認しましょう)
ご自身でタイヤを処分できたり、エアバルブを交換したばかりであれば費用は削減できますが、そういう方は少数だと思います。
タイヤ取付店に頼んだ方が圧倒的に簡単で楽です。
またエアバルブを別途交換しようとすると、タイヤの脱着が必要になるので、タイヤ交換と同じくらい工賃がかかります。エアバルブの対応年数を考えるとタイヤ交換と合わせてエアバルブを交換が理想的です。
またカー用品店の中にはエアバルブ交換を無料で実施してくれる店舗もありますが、その分タイヤ価格に料金が乗っているため、割安ではない場合がありますので、注意しましょう。
15インチのタイヤ交換費用は合計で12,000円程を見ていれば十分です。
15インチのタイヤ本体価格が13,000円程度とタイヤ交換費用程度が12,000円と合わせても、25,000円程度で4本の交換ができますので、とても安いですね!
取付けるタイヤが、低偏平タイヤ・ランフラットタイヤ・21インチ以上のタイヤの場合や、取付ける車が、輸入車・改造車・車高を低くしている車の場合、その他特殊なケースについては、この限りではありません。
詳細はオートウェイの公式サイトからご確認ください。
まとめ
当日すぐにタイヤを交換したい場合やインターネット販売に抵抗のある方はオートウェイは向きませんが、少しでも安くタイヤ交換がしたい方にオートウェイは選択肢の一つになります。
海外メーカーで製造されたタイヤが多く、インターネット販売がメインのため、使用や取付けに不安がある方もいらっしゃるかもしれません。
オートウェイの公式サイトには口コミやレビューがたくさん寄せられていますので、一度確認してみてください。
取付も商品購入後、日程を決めてタイヤ交換に訪れるだけなので、特に難しくありませんよ。
タイヤ取付店も全国に広がっているため、近所ですぐ見つけることが出来ると思います。
皆さんもぜひ安くタイヤを交換してみてください。
長文見ていただいてありがとうございました。
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