コスパ最強!優等生ギター Crews maniac sound 「KTR-Limited」144本限定生産品レビュー

音楽
スポンサーリンク

あまり聞き馴染みのないCrews maniac sound(クルーズマニアックサウンド)という楽器ブランド。

国産メーカーの楽器に興味のある方は、知っている方もいるかもしれませんね!

この度Crews maniac sound発足当初に販売された“KTR LTD”というギターを運よく手に入れました!

2010年にCrews maniac soundが発足当初に販売されていた144本限定生産のレスポールタイプ“KTR LTD”

144本限定生産品であり現在は作られておらず貴重なギターです

この度運よく手に入れることができたので、“KTR LTD”の特徴や弾いてみて感じたレビューします。

現在Crews maniac soundは商品ラインナップも増え続け、ギターだけではなくベース、エフェクターなどが販売されています。

間違いなく“KTR LTD”があったからこそ、Crews maniac soundが国産楽器メーカーとして、知れ渡っていると個人的に思っています!

”KTRの出会ったきっかけと試奏”

株式会社ミュージックランドKEYと株式会社クルーズ、そしてK&T GUITARSのトリプルコラボレートモデル “KTR LIMITED”(KTR LTD)を144本限定で販売したのがブランド立上げの始まりです。

ミュージックランドKEY各店のみで入手可能でした。

販売当初(2010年)はまだ学生でしたが、友人がすごいギターがあるとの勧めを受け、大阪のミュージックランドKEY心斎橋を訪れ“KTR LTD”を試奏しました。

私が行ったときは4本ほど置いてましたが、それぞれ試奏させてもらえました。

店員さんは嫌な顔をせず、よく学生に試奏させてくれたな…今になっては思います。

各々いい意味で音や見た目の違いの個体差がいい意味でありました。

うきぐも
うきぐも

高い水準で全体的にバランスの取れたギターだ!と当時感動しました。

牛乳をかけた後のコーンフレークぐらいバランスが整っています!

例えるとギブソンのレスポールが「ロック」向きとすると“KTR LTD”は幅広くどんなジャンルにも対応できるギターという感じでしょうか。

ただ当時は学生だったので約21万円という価格では買うこともできませんでした。

同じ価格帯のギターと比較するとコスパ最強だと思っており、購入できなかったことがずっと心残りでした。

購入に至った経緯

“KTD LTD”を友人のつてで購入することができました。

ネックの反りがなくボディーの状態がとてもよく手入れがされていて、手巻きピックアップ搭載のため「35万円」で購入しました。

後述しますが、“KTR LTD”の最大の特徴は「手巻きピックアップ」です。

職人の手で1巻きずつコイルを巻いているピックアップは一般的に10万円~20万円とかなり価格が高くなります。

ピックアップだけで10万円~20万円です。その当時“KTR LTD”の販売価格が21万円と考えると、どれほどお得だったのか…試金石だったのかも。

「すごいギターを作っている国産メーカー」としてみんなに知ってもらうように、販売したと思っています。

少々高い価格でしたが、流通量が市販されていたギターの中では断トツにするなく、なかなか入手しにくいため、貯金を切り崩し妻に小言を言われながらも頑張って購入しました。

「KTR-Limited(LTD)」の特徴

色々な特徴がありますが、大きく2つあると思っています。

手巻きピックアップ

K&Tギターズ高野氏がハンドワインディング(手巻き)で特別に製作したピックアップ”NFS”(Not For Sale)を搭載しています。

手巻きピックアップは中低音域が豊かになる傾向があります。

なので“KTR LTD”はバランスの取れた音を出すことができるのです!

流通しているギターやベースのピックアップのほとんどは「機械巻き」です。

名前の通り「機械を使用してピックアップに電線を巻いて」います。

「機械巻き」は強い力で電線を巻つけるので、電線が引っ張られて伸びることで、断面積が小さくなります。

一方「手巻きピックアップ」は職人の手で緩く電線を巻きつけています。

手巻きピックアップは電線の断面積が変わらないのが特徴です。

機械では再現できない力の込め具合で作ったピックアップはバランスの良い音色を出すことができます!

ただ作成に時間がかかるため、価格が高い…

K&Tギターズ高野氏の手巻きピックアップを単品で購入すると最低でも10万円以上します。

弾いた感想ですが音が分厚く、弾いた瞬間にアンプから音が出るような瞬発性もあり、より肌感覚で弾けるピックアップだと思います。

ボディ本体をくり抜いている

ウェイト・コントロール(ボディをくり抜いて部分的にホロウ部を作る加工)をしてます。

アフリカンマホガニーの中でもサウンド特性に優れたしっかりと詰まった木材を選択した上で、30年以上!自然乾燥した軽量なネックにウェイトバランスを合わせる目的です。

ホンジュラスマホガニーを使用している「LED PREMIUM」やヴィンテージレスポールのようなレスポンスを求めて、細かく場所を特定して少しづつくり抜いています。

ギブソンのレスポールと比較すると軽くなっています。

外観からは全く分かりませんが、持ってすぐにレスポールタイプにしては軽いなと感じました。

ライブで重いギターを背負い続けると疲れるため少しでも軽くなりプレイに集中できるのはうれしいです。

まとめ

Crews maniac sound 「KTR-Limited」144本限定生産を購入し、久しぶりに弾いてみてやはり良いギターだなと思いました。

ギブソンのレスポールで同じ性能のギターを購入しようとすると40~50万ほど出さないといけないのでは…。

メインギターに据えるのにまったく問題ありません…むしろ大歓迎です。

ひとつ言うとすると優等生すぎて面白みには少し欠けるかもと感じる方もいるかもしれませんが作りはとてもしっかりしています。

144本限定生産品のため市場に出回ることが少なく、売りに出されてもピックアップが交換され手巻きピックアップでないものもあります。

その手巻きのピックアップに価値があるのに…

購入時のまま販売されていたら珍しいですね。

もう発売当初から10年以上経過しているので、もしかしたら購入時と同じままの“KTR LTD”は無いのかもしれないですね。

メインギターを探されている方にもお勧めできる1本となっています。

もしネットショップや知り合いのつてで買える機会があれば、積極的に購入するか考えてもいいと思いますよ!

一緒にギターの腕を磨きましょう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
音楽
この記事をシェアする
うきぐもをフォローする
うきぐもブログ

コメント

  1. サク兄 より:

    私は当時雑誌Playerで発売を知り、youtubeでこのltdの演奏されている動画を観て購入しました。倍音が綺麗に出てたり結構衝撃を受けましたねー。私の個体は、個人的に少し高音域が強い印象を受けており、もう少しボトムの厚さが欲しいところです。良いギターには変わりないですが。笑

    • うきぐも 浮雲 より:

      サク兄さんコメントありがとうございます。保有されている方からコメントいただけるとは驚きました!YouTubeの試奏動画見てきました笑。実際に試奏した時いい意味で個体差があったのを思い出します。私の個体は高音・低音ともにバランスが良いのですが、ボディの杢目が少し悪いです。ただそれもいい味を出しているので大好きなギターですね!

  2. のん より:

    僕も同じ144本限定KTR持ってます。
    中古で購入後フーチーズで内部配線、コンデンサー、ペグをNOSビンテージに改造、
    全体調整をしてもらいました。
    K&Tピックアップのビンテージよりの音が更に引き出されてとても良い改造ででした。

    • うきぐも うきぐも より:

      のんさんコメントありがとうございます。144本限定なのに持っている方にコメントいただけて嬉しいです!
      フーチーズいいですね。私は地方住なのでまだ行ったことがありませんがいつか行ってみたい。改造&調整いいですね。しかもそれが良い改造とは、より愛着が湧きますね!

タイトルとURLをコピーしました