自動車を乗っていると消耗品であるタイヤの交換は必須です。
タイヤが摩耗するとスリップしたり、バーストする危険性が高くなり安全に走行することができません。
このためタイヤは数年に1度は交換する必要があります。
最近タイヤ・ホイール販売で知名度を上げてきたのが『オートウェイ』です。
オートウェイとは自動車のタイヤ・ホイール仕入から販売まで行い、インターネット販売をメインとして、累計販売本数が2,700万本を超える超大手のタイヤ・ホイール取扱店です。
私は過去オートウェイで3度タイヤ交換を行っています!
オートウェイはインターネット販売がメインのため、直営店は福岡県と熊本県に4店舗しかないのです。
今回はオートウェイの直営店の情報やタイヤピットとの取付料金の違いなどについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください!

オートウェイってどんな会社
車のタイヤやホイールは走行にとても重要なパーツですし、人の命にかかわりますので、キチンとした販売店から買いたいのが心情だと思います。
オートウェイを聞きなれない方のために簡単にご紹介します。
まずは実績を紹介します!
1969年創業のオートウェイでは、1999年よりタイヤの通信販売を開始し、通信販売での累計販売本数が2,700万本を超えるまでになりました。現在では年間250万本以上のタイヤをインターネットで販売しております。楽天市場、ヤフーショッピングの売れ筋タイヤランキングも独占中です。全タイヤ通販ウェブサイト合計で56万件以上の購入者レビューも頂いており(2020年11月現在)、そのほとんどのお客様にご満足頂いております。
オートウェイ
累計販売数が2,700万本と想像できないほど多くのタイヤを取り扱っていますね。
年間の販売数を車に換算すると約62.5万台分になります。
日本で1年間に販売される車の台数は550万台前後程度と言われていますので、オートウェイのタイヤを使っている車って意外と多いのです!
オートウェイの店舗情報
オートウェイは、福岡県苅田町に本社があります。
オートウェイはインターネット販売をメインとしているため、直営店は福岡県と熊本県に4店舗しかありません。
- オートウェイ北九州空港店(福岡県苅田町)
- オートウェイ福岡店(福岡県太宰府市)
- オートウェイ熊本店(熊本県熊本市)
- オートウェイ宗像店(福岡県宗像市)
私がオートウェイに出会ったのは友人に会いに長距離ドライブで2015年に福岡県に訪れたときです。
タイヤのスリップサインが出てきそうだったので、友人に安く交換できる店舗を聞き、苅田町にあるオートウェイにたどり着きました。
そこではタイヤやホイールがたくさん置かれていました。
ビックリしたのが、価格がとんでもなく安いこと!
海外メーカーを多く扱っており、海外メーカー4本分の価格と国産メーカーが1本分の価格が同じくらいと初めて見たときは非常に驚きました。
インターネット販売に力を入れているため、直営店の店舗数はとても少ないです。
ただインターネットで安く購入したタイヤやホイールは全国2,900カ所にある提携しているタイヤ取付店で交換できるので、直営店を利用するメリットは特にありません。(タイヤ交換料金が若干違う程度です)


タイヤ倉庫は全国に5カ所:送料無料
タイヤ倉庫が全国に5カ所あります。
このためインターネットで購入すると発送手続き後、日本全国ほとんどの地域に最短1~2日での短期納品ができます。
倉庫は以下の5カ所です!
- 本社九州倉庫(福岡県苅田町)
- 関東倉庫(茨城県下妻市)
- 東海第一倉庫(愛知県春日井市)
- 東海第二倉庫(愛知県豊橋市)
- 北海道倉庫(北海道千歳市)
届け先に近い倉庫からの出荷が可能で、送料は全品無料です。
ただし沖縄県は550円/1本送料がかかり、個人宅へは220円/1本送料がかかります。
オートウェイで購入したタイヤは直営店だけではなく全国2,900カ所にある提携店にて交換ができます。
多くの方はオートウェイと提携先のタイヤ取付店に届くように注文し、取付まで行うと思いますので、送料はかかりません。

取り扱っているタイヤメーカーは?
オートウェイは海外メーカーのタイヤを多く取り扱っているのが特徴です。
国産メーカーも取り扱っていますので、海外メーカーに抵抗感がある方は国産メーカーを使用しましょう。
昔は安かろう悪かろうでしたが、今では性能は肩を並べるほどで価格は安いなど、こだわりがない方は海外メーカーでも全然OKだと思います。
ただし海外メーカーにはスタッドレスタイヤを製造していないメーカーもありますので、スタッドレスタイヤは国産メーカー、サマータイヤは海外メーカーと使い分けをしても良いと思います。
取り扱いメーカー一覧
- NANKANG(ナンカン):台湾で最も長い歴史をもつ名門タイヤメーカー
- DAVANTI(ダヴァンティ):イギリスのタイヤメーカー
- MOMO(モモ):自動車パーツで有名なイタリアのブランド
- FINALIST(ファイナリスト):スポーティなドライビングを楽しめる台湾のタイヤメーカー
- COOPER TIRES(クーパー・タイヤ) :SUVに力を入れているアメリカのタイヤメーカー
- HIFLY(ハイフライ):コストパフォーマンスに優れた中国のタイヤメーカー
- ZEETEX(ジーテックス):ドバイのタイヤメーカー
- RADAR(レーダー):シンガポールのタイヤメーカー
- MAXTREK(マックストレック):中国のタイヤメーカー
- MINERVA(ミネルバ):ベルギーのタイヤブランド
- RMSTRONG(アームストロング):アメリカのタイヤメーカー
- ATR RADIAL(エーティーアールラジアル):インドネシアのタイヤメーカー
- Pinso(ピンソ):タイのタイヤメーカー
- NEUTON(ニュートン):シンガポールのタイヤメーカー
- TRAVELSTAR(トラベルスター):アメリカのタイヤメーカー
- NITTO(ニットー):TOYOタイヤ(日本)の海外輸出向けブランド
- DUNLOP(ダンロップ):世界的大手の日本のタイヤメーカー
- RIDGESTONE(ブリヂストン):世界シェアナンバー1の実績を持つ日本のタイヤメーカー
- GOODYEAR(グッドイヤー):世界三大タイヤメーカーの1社 日本のタイヤメーカー
- FALKEN(ファルケン):住友ゴムグループ内のタイヤブランド
- PIRELLI(ピレリ):イタリアの大手タイヤメーカー。世界シェアランキングでは5位の実績
- YOKOHAMA(ヨコハマ):日本を代表するタイヤメーカーの1社
- MICHELIN(ミシュラン):フランスの世界3大タイヤメーカーの1社
- BFGOODRICH(ビーエフグッドリッチ):アメリカのタイヤメーカー
気になるタイヤの価格は?
オートウェイは、仕入れから販売まで一貫して行っており、徹底的なコスト削減により「低価格」を実現しています。
安さの理由は、海外メーカーからの直輸入と一度に大量に仕入れるボリュームディスカウントのためです。
また、インターネット販売をメインとしており、流通コストを徹底的に削減しています。
これにより従来のタイヤ販売店よりもかなり安い価格でタイヤ・ホイール販売ができるのです。
オートウェイの公式サイトて確認してみてください!

インターネット販売でどうやって取り付けるの?
インターネット販売をメインとしていますが、実際にタイヤを交換するためには、実店舗が必要になります。
オートウェイでは、購入したタイヤやホイールをタイヤ取付店に直送でき、交換してくれる店舗を検索できる『タイヤピット』というサイトを運営しております。
タイヤピットを使うとご自宅近くのタイヤ取付店をカンタンに探すことができます。
タイヤ・ホイールを購入すると、タイヤ取付店より交換日程の連絡がきます。
タイヤ・ホイールは直接タイヤ取付店に届くので、日程通りに来店するだけで交換・取付けができますよ。
自宅で受け取る必要がなく、重いタイヤを持ち運ぶ手間もありませんので、とても便利ですね。

タイヤの取付け工賃は?
タイヤの交換は実際に人が行いますので、工賃が必ずかかります。
タイヤ取付店ごとで取付け料金が違うとぼたくられないか心配になりますよね?
オートウェイではタイヤ取付店では全国統一の基本工賃を設定しており、タイヤ取付けにかかる料金を明瞭化しています。
ぼったくりにあう心配はありませんし、事前にどのくらいの費用が掛かるの概算できるので安心です。
タイヤ交換にはいろいろな手間が生じますが、基本料金として、一定額で取付けができます。
- 車体からのタイヤ・ホイールの脱着
- タイヤとホイールの組み替え
- バランス調整
上記の3つの作業を行った時の金額を合わせて表の料金となります。
15インチ以下 | 1,980円(税込)/本 |
---|---|
16~18インチ | 2,420円(税込)/本 |
19~20インチ | 2,970円(税込)/本 |
オートウェイ直営店(福岡県・熊本県のみ)はさらに細かくタイヤのインチで分類されています。タイヤ取付店とはタイヤのサイズによって料金が高くなったり、安くなったりします。
例えば13インチのタイヤであれば、提携先のタイヤ取付店より安くなりますが、19インチの場合は直営店の方が高くなります。
福岡県と熊本県にお住みの方はタイヤのサイズによって使い分けても良いかもしれません。
タイヤサイズ | 組み換え工賃 | バランス料 | 廃タイヤ処理料 |
---|---|---|---|
12~13インチ | 550円 (税込) /本 | 550円 (税込) /本 | 330円 (税込) /本 |
14~16インチ | 1,100円 (税込) /本 | 1,100円 (税込) /本 | 330円 (税込) /本 |
17~18インチ | 1,650円 (税込) /本 | 1,100円 (税込) /本 | 550円 (税込) /本 |
19~20インチ | 2,200円 (税込) /本 | 1,100円 (税込) /本 | 550円 (税込) /本 |
オフロードタイヤ | 2,200円 (税込) /本 | 2,200円 (税込) /本 | 550円 (税込) /本 |
実際にどのくらい料金がかかるの?
15インチのタイヤであれば、提携しているタイヤ取付店で4本で税込み7,920円で交換できます。
ただし廃タイヤ料、エアバルブ交換料は含みません。
タイヤ取扱店ごとに料金が変わってきますが、1本あたりプラス1,000円を見ていれば十分おつりがきます。
タイヤのサイズに限らず、1本あたりの料金は定額であることが多いです。
(いくら料金がかかるか知りたい方は、事前にタイヤ取付店に確認しましょう)
ご自身でタイヤを処分できたり、エアバルブを交換したばかりであれば費用は削減できますが、そういう方は少数だと思います。
タイヤ取付店に頼んだ方が圧倒的に簡単で楽です。
またエアバルブを別途交換しようとすると、タイヤの脱着が必要になるので、タイヤ交換と同じくらい工賃がかかります。エアバルブの対応年数を考えるとタイヤ交換と合わせてエアバルブを交換が理想的です。
またカー用品店の中にはエアバルブ交換を無料で実施してくれる店舗もありますが、その分タイヤ価格に料金が乗っているため、割安ではない場合がありますので、注意しましょう。
15インチのタイヤ交換費用は合計で12,000円程を見ていれば十分です。
タイヤ本体価格と合わせても25,000円程度で4本の交換ができますので、とても安いですね!
タイヤ・ホイールセット交換では手間が少ないため、さらに価格を抑えて交換ができますので、セットで交換したい方はおススメです。
取付けるタイヤが、低偏平タイヤ・ランフラットタイヤ・21インチ以上のタイヤの場合や、取付ける車が、輸入車・改造車・車高を低くしている車の場合、その他特殊なケースについては、この限りではありません。
詳細はオートウェイの公式サイトからご確認ください。

まとめ
安くタイヤ交換がしたい方にオートウェイは選択肢の一つになります。
また福岡県や熊本県にお住みの方のみ直営店での購入・交換を検討できますので、お使いのタイヤのサイズによってどちらがいいか検討してみましょう!
海外メーカーで製造されたタイヤが多く、インターネット販売がメインのため、使用や取付けに不安がある方もいらっしゃるかもしれません。
オートウェイの公式サイトには口コミやレビューがたくさん寄せられていますので、一度確認してみてください。取付も商品購入後、日程を決めてタイヤ交換に訪れるだけたので、特に難しくありませんよ。
タイヤ取付店も全国に広がっているため、近所ですぐ見つけることが出来ると思います。
皆さんもぜひ安くタイヤを交換してみてください。
長文見ていただいてありがとうございました。
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